セスナを操縦するには?から入ってみる

旅客機をフライトシミュレータで操縦したいって思うんだけど、youtubeでいろいろと動画を見ている限り「かなり難しそう・・・言っていることがちんぷんかんぷん」なのだ。「いったいどこから入って行けばいいんだろう?そもそもグラフィック画像バリバリのフライトシムをやろうとすると、ゲーマー専用の高性能パソコンが必要らしいけどそんなもの持ってないし、自分の趣味としてやっていけるのかわからない段階で何十万もの投資もしたくないし、、」

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なんてことで悩みながら書店をうろついていたところセスナ機の操縦に関する本が目にとまった。「飛行機の操縦の事がなにもわかってないんだからこの本で勉強してみるか」となったわけだ。

「セスナ」って今まで何気なく呼んでいたけど、製造会社の名前らしい。また、これも何気なく見ていたけど、セスナのように主翼が胴体の上に取りつけられているものを「高翼式2人乗りの152型と4人乗りの172型があり、最新の172Sはなんと「グラスコクピット」なのだ。「えっ、グラス・・・」早くも解説なしで知らないワードが目に飛び込んでくる。

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グラスコクピットwikiより)

乗り物の操縦、運転に必要となる各種情報をアナログ計器シンクロ電機などの機械式)やランプなどを用いず、ブラウン管ディスプレイ(CRT)や液晶ディスプレイLCD)に集約表示したコックピット(操縦席)である。もともとは航空機のコックピットについての表現であるが、鉄道車両の運転台や自動車の運転席についても同様の表現が用いられる。

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なのだそうだ。グラス化される前のコクピットを知らないのだから気に知ることないや。ここでセスナのコクピットの画像が飛び込んでくる。「えっ、なんか戦闘機みたい。セスナでもこんなに複雑なのか・・」舐めてました。完全に。セスナなんか操縦桿と計器がいくつかある程度だと思ってたのに電子化されてもスイッチみたいなのがたくさんあるし液晶画面にはたくさんの情報(なんのことかまったくわからないが)が所狭しと配列されている。まあ、考えようによってはこの機種の操縦をマスターすれば旅客機も考え方は近いようなので有効なステップになるのかもしれない。

 

初めて知る主要装備

1.PFD(プライマリー・フライト・ディスプレイ)

2.MFD(マルチ・ファンクション・ディスプレイ)

3.操縦桿

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4.マスタースイッチ(赤)、アビオニクススイッチ(白)

5.燃料タンクセレクタ

6.スロットルコントロールレバー(黒)、ミクスチャーコントロールレバー(赤)

7.速度計、姿勢指示計、高度計

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8.フラップレバー

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9.キャビンヒート(上)、キャビンレバー(下)

10.スタンバイ・バッテリー・スイッチ

 

いやはや、先が思いやられるがぼちぼちいきましょか。

つづきはまた。